以前、あるお客様にホームページリニューアルを提案したところ、しばらくして担当者の方から「個人的には依頼したいが、上司が反対していて…」とご連絡をいただきました。
上司の方は「(上司の)身内で作れるものがいるから、そっちに頼めばいい」という理由で反対しているそうですが、その「身内の方」はホームページ制作のプロではなく、どうやらアマチュアのようです。ホームページビルダーあたりを使うということなんでしょうか。
このお客様に限らず、「娘が作れるって云ってるから、やっぱりいいや」とか「甥が美大を出ていて作れると云っている」というようなお話をときどき耳にします。
家族や親戚レベルの話だけではなく、「社内のパソコンが詳しい者が作っている」「会社案内のパンフレットを頼んだデザイナーがやりますよ〜と云うので頼んだ」という場合もよくあるようです。
その一方で、「娘が作ったんだけど、最近忙しいみたいで更新してくれない」「 形はできたんだけど、動かなかったり、リンク切ればかりなのでプロに作り直して欲しい」「担当が忙しくて新製品をなかなか掲載してもらえない」「無理やり継ぎ足した感じなので企業としてはヤバいホームページになった」というお話もけっこうあります。
ホームページを身近にいる「作れる人」に頼むのか、専門の会社に頼むのかという問題は、中小企業ではそれなりに発生しやすい問題だと云えます。
そもそも、ホームページ制作専門の会社とはどんな会社なのでしょうか。デザイン事務所やシステム構築会社、よく営業の電話がかかってくるSEOの会社と違うのか、同じなのか。
「ウェブを活かして効果的な『情報発信』 差がつくオンライン教育旅行レポート」という特集に取材協力しました。
タンデムワープ社はホームページの文章作成も担当します(もちろん「自社で作成した文字原稿をそのまま使いたい」というご要望にもお応えします)。
会社案内や、これまでに作られた販促ツール(チラシやカタログなど)をもとに構成することもありますし、お客様に箇条書き程度に素案を出していただき、弊社でリライトすることもあります。